子どもらに美術への関心を高めてもらう愛媛県美術館の一日講座「ミライのカタチをつくろう!」が11日、松山市堀之内の県美術館南館であった。小学生と保護者ら13人が、未来の乗り物や生き物をイメージした造形作品作りを楽しんだ。
 参加者は電化製品の部品やお菓子の箱など、美術館職員が持ち寄った500種類以上の「ごみ」からお気に入りの材料を選択。ボンドでくっつけたり、きりで穴を開けて針金を通したりするなどして組み合わせ、家族で協力して作品を作り上げた。
 講座は25日にも開催。小学生以上が対象で、材料費500円と事前の申し込みが必要。希望者の作品は11月21~26日に県美術館で開かれるアトリエ展に出展される。